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フィットネスユーザー利用満足度調査 結果発表

株式会社アイディエーション(本社:東京都渋谷区、代表取締役:白石 章兼)は、「フィットネスユーザー利用満足度調査」を実施致しました。

調査背景・目的

糖質制限、ファスティング、ジョギング、筋トレ、、、人々の「健康志向」が
”ブーム”から”美しく健康でいることが当たり前”とも思えるほど浸透している昨今。

世の中の女性が本当に支持するジムは果たしてどこなのか、調査致しました。
この調査は、2018年7月20日~2018年7月24日の期間、隣県を含む2大都市(首都圏、京阪神)の20~59歳 女性を対象に実施しました。

スクリーニング調査では40,130サンプルに対して、スポーツクラブ、ジム、フィットネス、ヨガスタジオの認知から利用経験、現在の利用実態について聴取し、何らかの運動をしている方に更に、利用している目的、そしてその運動を通して目的が達成されているかを聴取しました。

さらに、「フィットネスジム」上位3社(※1)、「ホットヨガスタジオ」上位3社(※2)を
現在利用している方569サンプルに、本調査でそのスタジオについての満足度を深堀しました。

※1:調査対象エリア(首都圏、京阪神)に出店しているフィットネスジムで、売上高、店舗数、会員数の上位3社をピックアップ。
出典:Fitness Business
http://www.fitnessclub.jp/business/date/big12.html

※2:調査対象エリア(首都圏、京阪神)に出店しているホットヨガスタジオで、調査設計を行った2018年3月末時点で対象エリアにおける店舗数の多い上位3社をピックアップ。

上記の条件で、以下の6社の現利用者に本調査を聴取しています。

  1. 【フィットネス】コナミスポーツクラブ      
  2. 【フィットネス】ルネサンス      
  3. 【フィットネス】セントラルスポーツ      
  4. 【ホットヨガ】LAVA      
  5. 【ホットヨガ】カルド      
  6. 【ホットヨガ】美温

「フィットネスジム」「ヨガスタジオ」利用実態 調査結果

首都圏、京阪神在住の20~50代女性40,130名に認知(特徴や内容を知っている+名前を聞いたことがある程度)されているのは
『コナミスポーツクラブ(以下、『コナミ』)』(85%)がトップ、『セントラルスポーツ(以下、『セントラル』)』(57%)、『ルネサンス』(49%)と続き、「フィットネスジム」が上位に名を連らねました。【図1】

ところが実際の利用者数では、世の女性の「ホットヨガ」への関心の高さが浮き彫りとなりました。
「現在利用(月会費を払っている+継続的に回数券を購入している)」では『LAVA』(1.5%)がトップ、『コナミ』(1.4%)、『セントラル』(1.0%)と続き、認知では4位だった『LAVA』がいっきに1位に躍進する結果となりました。【図2】

「フィットネスジム」「ヨガスタジオ」利用満足度 調査結果

本調査では、31の項目において「とても満足」「満足」「やや満足」「どちらともいえない」「やや不満」「不満」「とても不満」の7段階で聴取(「ロイヤリティ」「NPS」の2項目を除く)し、満足度を7点満点で点数化、加重平均で集計し比較したものとなっています。

総合満足度では『LAVA』(5.70pts)が1位、『カルド』(5.60pts)、『ルネサンス』(5.49pts)と続きました。【図3】

スタジオロイヤリティとして「これからも通い続けたい」「やや通い続けたい」「他にいいサービスがあれば乗り換えるかもしれない」「そろそろやめようと思っている」の4段階で聴取した質問では、
Top1の「これからも通い続けたい」で総合満足度に続いて『LAVA』(60%)が1位、次いで『カルド』(56%)、『ルネサンス』(47%)となり、総合満足度と同じ3社が上位を占めました。【図4】

自身が現在利用しているスタジオを友人・知人にどれくらいおススメしたいかをNPS形式で聴取した質問でも、
『LAVA』(+15.0pts)が1位、次いで『カルド』(+13.0pts)、『美温』(-2.9pts)となり、上位2社は総合満足度、スタジオロイヤリティと同じ結果となりました。【図5】

総合的な好感度でも、『LAVA』(5.70pts)が1位、『カルド』(5.56pts)、『ルネサンス』(5.47pts)と続き、総合満足度、スタジオロイヤリティの上位3社が同じ順で圧倒的な強さを見せました。【図6】

上記4つの総合的な満足度・評価以外に、「機能・ハード面」における10項目での満足度、「会社・スタッフ・サポート面」における8項目での満足度、「情緒面・効果実感」における9項目での満足度をそれぞれ聴取しました。

「機能・ハード面」の10項目では満足度1位を得た項目数で、『LAVA』と『カルド』(4項目)が同率1位、次いで『美温』(2項目)と、1位を獲得したのは「ホットヨガ」3社のみとなりました。

詳細を見てみると、『LAVA』は「複数の店舗・スタジオを利用できる利便性」「レッスンの開始時間、レッスンの所要時間」「レッスンの内容・クオリティー」「レッスンの種類・充実度」で1位を獲得、『カルド』は「料金(会費)、料金プランの豊富さ」「店舗の場所、立地」「施設の清潔感」「予約の取りやすさ」で1位を獲得しており、『LAVA』は主に「レッスン」に関する項目で1位を獲得していることからレッスンの質で、『カルド』は主に利便性や設備面で、それぞれ支持を得ていることが分かりました。【図7】

「会社・スタッフ・サポート面」の8項目では満足度1位を得た項目数で、『LAVA』(6項目)が圧倒で1位、『コナミ』『カルド』『美温』(1項目)が同率2位となりました。

詳細では、『LAVA』は「接客態度」「インストラクターの指導力」「インストラクターの人柄、個性、魅力」「一人で通いやすい」「通っていて楽しい」「インストラクターやスタッフとコミュニケーションが取りやすい」で1位を獲得しており、本アンケート内で「インストラクター」について言及している全3項目で1位を獲得し、インストラクターの質の高さが支持されていることが分かりました。【図8】

「情緒面・効果実感」の9項目では満足度1位を得た項目数で、『美温』(5項目)が1位、『LAVA』(4項目)が2位となり、ホットヨガ2社が独占しました。
『美温』は「太りにくくなった」「肌がきれいになった」「気分が落ち込むことが少なくなった」「食生活が変わった」「ライフスタイルが変わった」で1位を獲得、『LAVA』は「体質が変わった」「初心者におススメしたい」「入会して良かった」「長く続けられそう・習慣化できそう」で1位を獲得しており、2社ともユーザーが効果を実感できて気持ち的にも満たされていることが分かりました。【図9】

なお、スポーツジムやホットヨガスタジオの利用目的としては「運動不足を解消したい」(67%)がトップとなり、「痩せたい、ダイエットしたい」(56%)、「気分転換、ストレスを解消したい」(45%)と続き、世の女性が心身ともに健康になりたいと思っているということが分かりました。【図10】

またそれら「利用目的」の「達成」度の実感では、『LAVA』が9項目で1位を獲得してトップで、続いて『美温』の8項目、『カルド』の3項目となり、「ホットヨガ」3社が上位を占める結果となりました。

多くの女性が目的としている「運動不足を解消したい」「痩せたい、ダイエットしたい」「気分転換、ストレスを解消したい」の3項目とも1位は『LAVA』で、「運動不足の解消」や「ストレス解消」といった完全な主観となる気持ち面だけではなく、体重計にも客観的に数値で表れる「ダイエット効果」でも多くの利用者が効果を実感していることが分かりました。他にも「汗をかきたい、すっきりしたい」「代謝を上げたい」「肩こりを解消したい」「血行・循環を良くしたい」「体を柔軟にしたい」「冷え症を改善したい」で1位を獲得した『LAVA』が、運動による効果を最も実感できるスタジオという結果になりました。【図11】

夏に向けての短期的なダイエットのパートナー探しにも、長期的な美容・健康のための新たなライフスタイル探しにも、40,000人以上の女性の声をご参考にしてみてはいかがでしょうか。

調査概要

調査対象:20~59歳の女性
     首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、京阪神(京都府、大阪府、兵庫県)
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年7月20日~2018年7月24日
有効回答数:本調査569サンプル(スクリーニング40,130サンプル)
調査主体:株式会社アイディエーション

本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当:山川(やまかわ)
TEL:03-4405-3324 FAX:03-4446-1071
e-mail:info@ideation.co.jp

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 例:「マーケティングリサーチ会社のアイディエーションの調査結果によると・・・」

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