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ガジェットレポート⑤ Nintendo Switch Lite購入レポート
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新しいガジェット大好きのMです。
ガジェットが大好きということは、ゲーム機も好きということで、Nintendo Switch Lite(以後Lite)を購入しました。
通常のNintendo Switch(以後NS)とLiteで、どう違うのか比較しながらご紹介します。
まずは本体サイズ。
仕様では、
NS : 縦102mm × 横239mm × 厚さ13.9mm
Lite : 縦91.1mm × 横208mm × 厚さ13.9mm
となっています。
数値的には、縦が10.9mm、横幅が31mm、厚さは同じで、縦横がコンパクトになっています。
実際に比べてみるとこんな感じです。
左はじに寄せて比較してみると、横幅が短くなっているのがよく分かります。
縦幅も1cm程度短くなっているのが分かります。
厚さを比較してみましたが、仕様通り同じです。
裏面はこんな感じです。
NSにはスタンドがあり、その裏側にMicroSDスロットが搭載されています。
Liteはスタンド機能がありません。
その変わりに、MicroSDスロットが独立して存在し、専用カバーになっています。
また、NSにはJoy-Conが装着されていますが、Liteは一体型です。
そのため、NSはどうしてもガタつきがありますが、Liteはガタつき感が全くありません。
画面のサイズは以下の通り。
NS : 6.2インチ
Lite : 5.5インチ
画面サイズは、当然ながらNSの方が大きく、Liteをプレイしてすぐは小ささを感じました。
でも、人間慣れると怖いもので、5.5インチのLiteのディスプレイでも全く問題ありません。
後述しますが、それよりもコンパクトになったLiteの方が断然遊びやすくなっています。
続いて、PS Vitaと比較してみました。
Lite: 縦91.1mm × 横208mm × 厚さ13.9mm
Vita: 縦85.1mm × 横183.6mm × 厚さ15.0mm
数値を見ると、一回りLiteより小さい印象ですが、実物ではそれほど違いを感じません。
ただ、Liteの方が少し横長な感じです。
画面サイズもVitaが5インチなので、ほとんど同じ印象です。
ちょっと意外だったのが、厚さはVitaの方が1.1mmほど厚い点です。
最薄部での比較なので、実際はNSおよびLiteの方が厚みを感じます。
続いて重さを比較してみました。
スペックでは、
NS : 約398g
Lite : 約275g
Vita : 約219g
となっています。
NSは414gでした。
Liteは278g
Vitaは224g
MicroSDやカセットを外すのを忘れていたので、ほぼカタログ通りです。
NSは正直持ち運んで遊ぶには横長で、重く、Joy-Conを装着していることでガタつきがあったのですが、Liteは携帯に特化させただけのことはあり、NSと比較するととてもコンパクトになりました。
やはり、130g近い重さの違いは長時間プレイしていると如実に違いを感じます。
また、コンパクトになりましたが、ZL/ZRボタンの大きさなどは同じため、操作の違和感はほとんど感じません。
携帯するには、NSは大きすぎで、Liteがちょうど良い感じです。
PS Vitaと比較した場合、Vitaの方が軽くコンパクトですが、ホールド感はLiteの方がしっくりきます。
そのため、ゲームの遊びやすさはVitaよりもLiteの方が遊びやすく感じました。
久しぶりにVitaを触ったのですが、横幅が短い分、窮屈に感じました。
コンパクトなのはVitaなので、当然ながらVitaの方が持ち運び易いです。
続いて、持ち運ぶ為のケース比較です。
上がNS用、下がLite用です。
Lite用のケースは黒から白に変わっています。
マイニンテンドーストアでは縁取りをLiteのカラーに合わせた限定ケースが発売されていますが、通常版は全部白です。
ケースの中もリニューアルしています。
NS用は、ゲームカードが5枚収納。
そして、スタンドになる構造でした。
(使い込んでいて汚いですね・・・)
Lite用は、スタンド機能が廃止され、ゲームカードが10枚収納できるようになっています。
また、イヤホンなどを収納できるメッシュ部分が外側に移動し収納力がUPしています。
収納するとこんな感じです。
純正ということで、ピッタリです。
収納した際の重量を量ってみました。
NSは550gです。
ケース単体では136g。
Liteは386gです。
ケース単体では108g。
ケースに入れても、NSの404gよりも軽量です。
荷物が軽くなるのはありがたい。
さて、ここからはいろいろと試した結果をお伝えします。
まずは、NS附属のドッグにLiteは収納できるのか?
結果は想像通りNGです。
というのも、上手く入れば充電がラクだなぁと考えていたのですが、幅が短くなったことでアナログスティックが干渉して、ドッグに入りませんでした・・・。
まぁ、当然の結果ですね。
続いて、以前ご紹介したBluetoothアダプタが使用できるかどうか。
Bluetoothアダプタを装着してみたところ・・・。
無事にUSBオーディオとして認識しました。
Bluetoothイヤホンとも接続でき、ケーブルレスでLiteのゲーム音楽を楽しむことができました。
そうそう、音に関してNSとLiteで違いがありました。
それは、音が出る場所です。
NSはディスプレイの増したにスピーカーがあります。
Liteは底面に移動しています。
Liteをプレイしていて、全く気になりません。
画面から真っ正面に音が出た方が良さそうですが、誤差の範囲かも。
次に試したかったのは、有線LAN接続。
基本的に携帯ゲーム機なので無線LANでの接続ですが、有線LANでも接続できるか試してみました。
USB-Cの有線LANアダプタは持っていないので、USB-CのハブとUSB-AのLANアダプタを接続してみました。
結果は・・・。
有線LANでも接続できました。
ただ、ハブを間に噛ましているので、あまりスマートではありません。
有線LANでプレイしたい場合は、USB-Cの有線LANアダプタを入手したいところ。
ただ、有線LANでプレイする場合は、これまで通りNS+Proコントローラーで遊べば良いので、Liteはこのままでいいかなぁ。
最後に、本当に外部出力ができないのか試してみました。
試すには、本来はドッグが必要ですが、先ほど試したとおり、ドッグへの接続はできなかったため、サードパーティから発売されている、製品で試しました。
事前に、NSで外部出力ができることを確認した上での実験です。
HDMIケーブル、純正のACアダプタ、USB-LANアダプタを接続しています。
Liteを接続しました。
結果は・・・・・・ダメでした。
外部出力した場合は、本体の画面が消えるのですが、Liteは消えません。
有線LANが接続できており、充電していることも分かります。
やはり、外部出力の機能だけ削られているようです。
そもそもNSに比べて1万円安くなっているので、外部出力できないようにしておかないとNSとの差別化ができないのでしょう。
Joy-Conやドッグが附属しないので1万円安いのは当然なのですが、外部出力できたら嬉しい誤算だったんですが残念です。
ということで、いろいろと試してみましたが、一番の利点は軽量コンパクトになったこと。
画面サイズが少し小さくなったデメリットはありますが、持ち運び易くなったメリットの方が100倍大きいです。
ドラゴンクエストXI sがもうすぐ発売されるので、どこでもドラクエが遊べるのは本当に楽しみです。
ということで、Nintendo Switch Liteの購入を迷われている方で、外でプレイする機会が多いのであれば、間違いなく買いです。
僕は、通勤時にプレイすることが多いので買って正解でした。
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